1.アバターの構成要素「シェイプ・スキン」
=== ご挨拶 ===
Huhu Dovgal

こんにちは。Huhu Dovgalと申します。 みなさんはセカンドライフの楽しみの一つとしてご自分のアバターに気に入った衣装を着せ、髪型を変え、可愛いシューズを履かせて無限のドレスアップをして楽しんでいることだと思います。
リアルワールド(現実世界)では絶対にできない衣装もセカンドライフでは着ることができてしまいますし、アバターの着せ替えはセカンドライフを楽しむ大きな要素の一つでしょう。特にアバターは、インワールド(セカンドライフの中の世界)でずっと付き合っていく自分の分身です。どうせならアバターの顔や体型は自分の好みどおりにしたいと思いますよね。
これから数回の講座で「アバターの顔や体型を自分の好みどおりに変えるにはどうしたらよいか?」を中心にお話しさせて頂きたいと思います。そして可愛いアバターをみなさんとご一緒に製作できたらと思っています。
今回、Jinnさんとご縁がありましてセカンドライフ内でお話しさせていただく機会があり、話の流れで講座のお話が出て光栄にも私が書かせて頂けることになりました。 私もまだまだ未熟者でありますし、間違いなども多くあるとは思います。特に「可愛いアバターを作る」なんて大それた事を言ってしまっていますが、「可愛い」とか「美人」というのはみなさまそれぞれの美的感覚がありますから一定の定義はできません。
そういう意味ではこの講座でお話しさせて頂く内容は私の個人的な主観になってしまうことがあると思います。「これのどこが可愛いの??」「美人じゃない!」なんて事もあるとは思いますが、その点につきましてはあらかじめご了承お願い申し上げます。^^;
リアルワールドでは表現できないもう一人の自分をセカンドライフで変身させて楽しみましょう!^^
アバターを構成する「4つのパーツ」
初めにアバターの顔や体型を変える前に、セカンドライフのアバターの基本構成を簡単に説明します。アバターはどのようなもので構成されいているのでしょうか見てみましょう。
アバター自身は主に3Dで構成されたシェイプ(骨格)、そのシェイプの表面を覆うスキン(皮膚)、そして人間のようにリアル感を演出する眼(眼球)、そして美しさや可愛らしさを時には格好良さを演出するヘア(髪)の4つで構成されています。
シェイプ(骨格)
シェイプはアバター全身の形状を示します。頭の大きさや顔の形、鼻の高さから目の大きさなども含みます。またシェイプはアバターそのものの体型も示します。人間でいうところの骨と肉で身体の体型が作られているのと同じです。
スキンを着ていないシェイプは図1の左のようなイメージです。
(図1右の写真はセカンドライフ内の表示をワイヤーフレームした状態の写真です)
図1

シェイプは全身で80個近いパラメータがあります。このパラメータによって身長の高さ、胸の大きさ、ウエストのサイズ、おでこの広さ、鼻の高さ等をそれぞれ決定します。この数値設定を変更することで女性男性に限らず美しいアバターを作る事ができます。数値を変更することで総合的に女性が男性に変化することもできます。このようにシェイプパラメータを変更することで顔や目の大きさなども含む体型のベースを作ります。
シェイプはセカンドライフのメインメニュー(図2)から【編集】(図3)の【容姿…】を選択することで容姿編集画面(図4)が開き各種シェイプパラメータを変更することができます。
図2

図3

図4

シェイプパラメータは編集メニュー左上の【Body Parts】タブの【形】を選択することで「身体」、「頭」、「眼」、「耳」、「鼻」、「口」、「あご」、「胴体」、「両脚」が表示されさらにその部位を選択して各パーツの詳細を設定します。(図4)
アバターにとってシェイプはとても重要なパーツのひとつです。覚えておいて下さい。
スキン(皮膚)
アバターを構成するパーツの中で最も重要なものがスキンです。 スキンはアバターの皮膚です。皮膚といってもぴんと来ない方もいらっしゃるでしょう。 スキンがどのような役割をしているか、いくつかの例で説明します。
初期スキンと市販スキンの比較
図5左と右の写真はシェイプ、ヘア、眼を同じ条件にしてスキンだけを変えてみました。
左のスキンは初期アバターのスキンを着せた状態です。右の写真は私がいつも着ているスキンです。
見て下さいこの違いを!
図5

初期アバターのスキンは身体と顔全体が同一の色で着色されてしまい皮膚の質感が感じられません。初期スキンでも一応、眼、唇、頬に簡単なメークがされていますが見た目としては美しいアバターとはとても言い難い状態です。
それに比べて右の写真を見て下さい。こちらは市販のスキンを着せた状態です。
どうでしょう!かなり変わったでしょう!身体、首回り、顔など、どこを見てもリアルな人間みたいな質感を持っています。メークもアイシャドーがついて眉も自然は曲線が描かれていますしリアルな人間らしい温かさを感じる質感を持っていると思いませんか!
スキンを変えるだけでアバターは大変身してしまいます。スキンは初期アバターがデフォルトで持つ標準的なスキン(図5左)と標準のスキンでは表せないようなリアルな人間に近い質感を持った市販のスキンがあります。(図5右)
初期アバターの標準的なスキンでも編集画面によってスキンの色、唇の色、顔のシワやそばかすなどいろいろ細かな設定は行えますが、皮膚に質感を持たせることや皮膚表面のディテールを演出することはできません。図5右の写真のようなリアル系のアバターもしくはお人形さんのような可愛いアバター等がお好みでしたら、市販のスキンを購入するか画像編集ソフトを駆使して自作することになります。
この記事で紹介しているスキンはセカンドライフの中で最もクオリティーの高く外国人顔や日本人顔まで作れちゃう、海外や日本人からも非常に人気のあるINSOLENCEのスキンです。 価格も大変お手ごろで、「4メークがセットになったパック」や「8メークフルセットのパック」がリーズナブルな価格で入手できます。他にも非常に美しいランジェリーやシューズも販売しています。是非、INSOLENCEへ行って美しいスキンを手にして下さい!
同一スキンのメークによる比較
次は同じスキンによるメークの違いを見てみましょう。(図6〜図9)
シェイプ、眼、ヘアのパーツは同じものを使用します。スキンも同じものですがスキンセットに付属するメークの違う種類を着て比較してみます。
スキンは8種類の異なったメークがセットになった
INSOLENCEの「LISAモデルNATURE(自然色)」を使用します。
図6

私はLISAモデルのスキンを使っていますが図6のモデルさんの顔と私の顔が違うことが分かるでしょう。同じスキンを使ってもシェイプの違いによるものです。では同じスキンによるメークの違いでどれほど変わるか見てみましょう。
図7左は「Lisa-nature-ノーメーク」、右は「Lisa-nature-brown」です。
ノーメークは化粧をしていない素顔、brownは茶系のメークです。
図7

図8左は「Lisa-nature-night」、右は「Lisa-nature-peach」です。
nightは文字通り夜用メーク(笑)ドレスを着てパーティー向きです。peachは薄化粧のメークです。私が普段よく着ているメークです。
図8

図9左は「Lisa-nature-raspberry」、右は「Lisa-nature-silver」です。
raspberryはラズベリーピンク、silverはpeachの次に薄いメークでブルーのアイシャドウがワンポイントです。これも日本人向きだと思います。私もよく着ます。
図9

図10左は「Lisa-nature-smokey」、右は「Lisa-nature-violet」です。
smokeyは薄い茶系のメークで、violetはnightに似ていますがnightほど強くなくsmokeyのように薄めたメークになっています。このあたりも非常に日本人らしいメークであることが分かります。
図10

市販スキンの比較
今度は同じパーツを使って別なスキンを着てみます。
スキンはINSOLENCEの「LISA」モデル、「SOPHIE」モデル、「ANNE」モデル、「EVA」モデル、「JASMIN」モデル、「SONIA」モデルの6種類を比較してみます。
各モデルともそれぞれ8種類のメークがあります。ここではその内のsilverメークを使ってみます。シェイプ、眼、ヘアはすべて同じものを使用します。
図11左は「LISA」モデル、右は「SOPHIE」モデルです。
図11

私が通常着ているスキンは図11左のLISAモデルですが、実はスキンに合わせてシェイプパラメータをいろいろ変更しています。そのため左のLISAは自然でリアル世界のどこかに居そうな感じに仕上がっています。ですが、SOPHIEの方を見るとこの状態がベストとは思えません。顔が丸過ぎたり、眼の大きさ、唇の大きさ、パーツの位置などどことなくバランスが悪いように思えます。後、髪型も大きな要素になります。
前のほうでシェイプが重要といったのもスキンとシェイプは非常に密接な関係がありお互いのバランスがマッチしないと可愛いアバターは作れないからです。またいいスキンを手に入れたからといってシェイプを変更してすぐ良くなるわけではありません。
図12左は「ANNE」モデル、右は「EVA」モデルです。ANNEは多少私(LISAモデル)に似ていますがEVAは全くの別人と言ってもいいでしょう。
図12

図13左は「JASMIN」モデル、右は「SONIA」モデルです。シェイプ、ヘアが同じなので見方によっては似ているとも言えますがよ〜く見るとやっぱり別人です。特にインワールドでヘアが変わったり動いているアバターの実物を見ると違いは分かります。
図13

以上が、メークによる違い、スキンによる違いをご紹介いたしましたがいかがでしょうか?このようにスキンを変えることによって様々なアバターを演出できることがお分かりいただけたと思います。TPOにお合わせてドレスアップしたアバターで楽しんでみたいと思いませんか?また、スキンを変えることによってアバターを別人にすることも可能です。 スキンはアバターにとって非常に大きな影響力を持っています。
次回は、眼・ヘアについて説明したいと思います。






